フランスの大学留学でびっくり!男女共用のお手洗い

現在30代後半の女性です。フランスの大学に留学し、外国人専門の語学コースで学んでいた時の経験です。留学初日、古い校舎内のクラスの、すぐ近くにあるトイレに入った所、見慣れないものを目にして、ぎょっとしました。男性用の便器が並んでいたのです。幸い、その時は誰もいなかったのですが、私は飛び出してトイレの入り口を確認しました。そこには、女性用も男性用も、何の表記もありません。たまたま近くを通りかかった同じクラスの男子学生に聞くと、「ここの学校は、トイレは男女共用なんだよ。」と言うのです。私がびっくりしているのを見て、すでに数学期先に滞在していた彼はこう教えてくれました。「だからね、女性が入るときは、みんな一声かけてから入るみたい。男子も見られるのが嫌だから、個室に入って用を足す人が多いんだ。」彼の助言を得てやや安堵しましたが、それでも未体験のトイレ状況に私は恐れおののきました。一声かけてから入ったとしても、すでに御用達中の殿方がいたらどうするのか…?と。やがて、校舎の脇にある新しい学生カフェテリアのトイレは、男女別になっていると知って私はもちろんそこだけを使うようになりました。古いフランスの大学すべてがこうであるのかどうかはわかりません。あるいは、私の行ったところが例外だったのかもしれないです。校舎建設当時の男女平等のモットーが背景にあるのでしょうが、やはりとまどいを隠せないものでした。

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